MySQL(Windows版) - セットアップ
■ MySQLとは
世界でもっとも普及しているオープンソース・データベース。
■ MySQLの入手先
MySQLの公式サイト
http://www-jp.mysql.com/
ダウンロードサイト
http://www-jp.mysql.com/downloads/installer/
管理者はWin32用のVersion 5.5.9をダウンロードしました。実際にダウンロードしたのはmysql-5.5.9-win32.msiです。
■ MySQLのインストール方法
上記のダウンロードしたファイルをダブルクリックします。この段階は設定する項目はあまりありません。ただ管理者はインストール先を変更したいので、下記の画像のように"Choose Setup Type"では"Custom"を選びました。

そして"Custom Setup"ダイアログでは下記の画像のように"Browse"ボタンを押して、インストール先を選びます。管理者は"C:\Web\MySQL"にインストールします。

インストールが終了したら、最後のダイアログにチェックボックスにチェックを入れ"Lauch the MySQL Instance Configuration Wizard"を実行します。このウィザードを使って実際にMySQLの設定を行います。

"MySQL Server Instance Configuration Wizard"のダイアログが立ち上がったら、基本的に"Next"を押し続ければよい。途中変更した設定は
- 文字セットは"Best Support For Multilingualism"にしました。
- "Include Bin Directory in Windows PATH"にチェックを入れました。


■ MySQLのデータフォルダーを変更する方法
- MySQLのインストール先のフォルダー内の中のmy.iniを開きます。
- my.iniの中から[mysqld]セクションを探し、datadir項を追加します。
- MySQLサービスを停止します。
- 旧フォルダーから新しいフォルダーにデータを移します。
- MySQLサービスを開始します。
[mlsqld] datadir=C:/newfolder/data/
■ Apply Security Settingsでエラー1045が生じたときの対策法
MySQLを再インストールするときにこのエラーが発生して、アンインストール・イン ストールを繰り返してもエラーが消えませんでした。結局MySQL関連のファイルをす べた削除したらやっとエラーが発生しなくなりました。そのときの操作はリストアッ プします。必須と付けられたものは必ず実施するものであり、その他は必須かどうか 未確認。
- MySQLをアンインストール。(必須)
- MySQLサービスを削除。(必須)
サービスを停止してから、管理者権限でDOSプロンプトを起動して「sc delete mysql」を実行します。 - MySQLのデータベースを保存するフォルダーを削除。(必須)
デフォルトはC:\ProgramData\MySQL。インストール・アンインストールを繰り返すと、別の場所にもデータベースが作られている可能性があるので、MySQLというフォルダーを検索して全部削除したほうがよいかもしれません。 - MySQLのインストール先のフォルダーが残ったら、それを削除。
- my.iniというMySQLの設定ファイルをハードディスクから全部削除。
- 環境変数のpathにMySQLのパスがあったら、削除。